[モダンアメリカ料理] アボカドトーストとポーチドエッグ
モダンアメリカ料理 / アボカドトーストとポーチドエッグ
アボカドトーストはニューヨークのカフェやホテルの朝食では定番のメニューです。トッピングは野菜や卵など様々ですが、今回はポーチドエッグを載せて、中からとろけ出る卵黄とアボカドの組み合わせを楽しみます。
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- パン(サワーブレッド、カンパーニュなど)1㎝程度のスライス
- アボカド 1個
- レモンの絞り汁 大さじ1
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩 小さじ1/2
- 黒胡椒 小さじ1/4 (好みで唐辛子フレークを少々)
- <ポーチドエッグ>
- -卵 2個
- -お湯 (85℃程度の微沸騰)約1ℓ(鍋に7-8㎝の深さになる量)
- -白ワインビネガー 大さじ2
- <仕上げ>
- -フィッシュソルト(モルドンソルトなど)
- -黒胡椒(引き立てのもの)
- -マイクログリーン、ハーブなど
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- 鍋に水、ビネガーを入れ微沸騰(85℃位)に温める。卵は1つずつ小さなボウルやココットに割り入れる。微沸騰の湯を箸でくるくる回し、流れるプールのようになったら卵をそっと入れ、卵に当たらないように更に箸で水を回し、卵白が卵黄に絡んだら箸を外し、そのまま微沸騰の湯の中に2分ほど入れる。
- アボカドは皮、種を取り除き、ボウルに入れ、フォークで粗くつぶす。オリーブオイル、レモン汁、塩、コショウを加える。
- ポーチドエッグは網又は穴の開いたスプーンでそっとすくいあげ、キッチンペーパーを敷いたバットに上げる。
すぐに食べない場合は氷水に入れ、食べる直前に1分ほどぬるま湯(50℃程度)に入れ温め直す。 - パンは分量外のオリーブオイルと塩少々を散らし、よく温めたグリヤードやフライパンでパンの表面に焦げ目をつける。
- パンの上に、アボカドをたっぷり塗り、ポーチドエッグ乗せ、最後にフレークソルト、引き立ての黒コショウ、マイクログリーンを散らす。
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モダンアメリカ料理家
石野智子 (Satoko Ishino)
モダンアメリカ料理を専門とした料理家。金融機関で投資調査アナリストとして20年以上働いた後、2017年にニューヨークのカリナリー。インスティチュート・オブ・アメリカにて料理の学位を取得。在学中にニューヨークのグラマシータバーンで研修、卒業後、ニューヨークのユニオンスクエアーカフェ、ブーレーにて調理の仕事に従事。2015年にル・コルドン・ブルー東京校にてグランディプロマ(料理と菓子料、製菓コース修了)を取得。上智大学法学部卒業。
https://www.chelsea-kitchen.com/