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Nice Tea Meet You 創業者 藤井正雄氏 お茶のあるひととき

Nice Tea Meet You 創業者 藤井正雄氏 お茶のあるひととき

Nice Tea Meet You 創業者 藤井正雄氏 インタビュー/ お茶のあるひととき

みなさんは、どんな時にお茶を飲もうと思いますか?ホッと一息つきたい時や、寝る前のひととき、集中したい時など、色々あるのではないでしょうか。

そして、どうやってお茶の種類を選びますか?ダージリンやアールグレイなどのメジャーなものから、台湾など外国のお茶もたくさんの種類があります。様々なシチュエーションで飲むお茶ですが、どの種類がぴったりなのでしょうか。

今回は、お茶の試飲専門オンラインショップ「Nice Tea Meet You」の藤井様にお茶の魅力について伺いました。

なぜ、お茶ビジネスを立ち上げようと思ったのですか?

元々お茶が好きでした。オフィスで飲むことが多く、同僚にもお茶好きがいたため、よくお茶について話をしていました。そして半年前、日本でお茶はコーヒーに比べて盛り上がりが少ないから、お茶のブームを起こしたいと思い、お茶を軸に何かしようと思ったのが最初のきっかけです。

その後、お茶好きにヒアリングしたり、お茶の購入者を分析したりしてみると、1回買ったお茶を1年ほど飲み続けていることが分かりました。しかも、そのお茶が好きだから飲み続けているわけではなく、パッケージやフィーリングで買ってみたら自分に合っていないお茶だということが分かったけれど、200〜300gの茶葉を使い切るのに1年ほどかかってしまうというケースが多かったのです。

その気付きから、気軽にお茶を試飲できる機会を作るサービスをやりたいと思ったことが、サイトを立ち上げるきっかけになりました。

お茶の好みは人それぞれです。そして、台湾茶だけ、とか日本茶しか飲まない、という人は意外と少なくて、シチュエーションに合わせて多くの種類を上手く使い分けしてして飲んでいる方が多いです。一方、お茶屋さんはこだわりがあるため1品種のみを販売しているところが多いです。そこで、いろんなお茶を組み合わせて飲むスタイルを提案していきたいと思い、様々なお茶屋さんのお茶を取り揃えるようにしました。

Nice Tea Meet Youでは台湾茶、日本茶のラインナップが多いですが、今後はハーブティーや薬膳系の種類も揃えていく予定です。

ズバリ、お茶の魅力を教えてください。

一言で言うと多様性があるというところだと思います。

お茶としての品種自体は一つですが、加工方法によって紅茶やプーアール茶、日本茶、緑茶など、明確に違ういろんな味になります。これが他の飲み物にはない魅力だと思います。

お茶を飲むと良いところは、やはりほっと落ち着けるところです。お茶を飲んで気分が高揚する人はあまりいないと思います。一旦落ち着きたい時に飲むなど、引き算の飲み物として活用していくと良いかなと思っています。

自分に合うお茶はどうやって見つければいいでしょうか?

実際に飲んでみることが一番のマッチング方法だと思います。効果・効用で選ぶ方もいらっしゃるので、それに合ったご提案もできるように模索していきたいと考えていますが、あまり固くならずに、フィーリングと直感で選んでほしい、というのがNice Tea Meet Youの想いです。

 

私が最近好きなのは、蜜香紅茶という、台湾や中国で作られているお茶です。一般的な西洋の紅茶より少しまろやかで、日本人には合うと思います。元々紅茶作りは中国が始まりで、今もオリジナルの紅茶の作り方がずっと残っています。飲み慣れない私たちには新鮮で、紅茶にしては渋みが少なく、まろやかさがあるのが特徴です。

あとは、落ち着きたい時におすすめのお茶として挙げるなら、一つはアールグレイが良いです。柑橘系の香りが良くて、気持ちを落ち着かせるのにぴったりです。あと、夕方以降の時間帯におすすめなのが、ほうじ茶です。カフェインの含まれる量が少ないため、遅い時間帯に飲んでも睡眠に影響が出ません。

自分に合ったお茶の見つけ方を教えてください。

スーパーで売られているお茶は、味や品質を安定させるためにいろいろな農場から集めた茶葉をブレンドしているから特徴がないのが特徴です。コンビニで売られているようなペットボトルのお茶などとはあまり違いがわからないものになっています。それに比べてシンプルオリジン(単一種)の、一つの農家さんから出しているお茶は特徴が際立っているため、自分に合ったお茶を見つけるという意味で良いと思います。品質的にも良いものが多いです。

お茶を飲んでみて、良いと思ったお茶の産地をぜひチェックしてみてください。そして次にお茶を選ぶときに近い産地のものを選んでみたりすると良いです。

お茶は産地によって製法が大きく違います。例えば、嬉野の場合は釜炒りをするため、渋みや苦味が落ちてかなりスッキリした印象になります。香りも良いです。静岡の場合は香りが抑えめで、一般的に飲みやすいものが多いのが特徴です。

産地によってかなり味の特色は分かれるので、同じ産地・農家さんのお茶だと他の種類のお茶でも好みである確率が高いと思います。

茶器はどのように選べばいいのでしょうか?

私も事業の中で学んだ経験なのでまだ浅い知識ではあるのですが、茶器とお茶は文化的な要素から形や入れ方にベーシックなルールがあります。

例えば紅茶は100度のお湯で入れるのが良いとされています。熱いお湯で3〜4分ほどかけて濃く抽出して、熱々の状態で飲みます。しかし時間が経って冷めていくと味が美味しく感じなくなっていくため、すぐに飲み終わるようにカップの大きさが小さくできています。カップソーサーも、元々の起源は紅茶の保温のために作られたものです。

一方、日本茶は70〜80度のお湯で30秒程度の抽出時間であっさりとした味わいを楽しむものです。ぬるいお湯で淹れるため、湯飲みでも十分持つことができるし、楽しめるようになっています。

このように、お茶の種類によって、カップの大きさや形、お湯の温度には全て理由があってとても面白いです。それぞれの用途を理解して、それに合わせてお茶を飲むことが一番美味しく感じられると思います。

また、見た目も重要だと思います。良い見た目のカップで飲む方が美味しいと感じられると思います。

お茶のある暮らしとは、なんでしょうか?

コロナ渦で、在宅でお茶を飲む人が増えました。そんな中で、Eコマース(通販サイト)をやっている、もしくはEコマースに力を入れていこうとしている農家さんは多いです。

現在はお茶の飲み方はペットボトルが主流ですが、家で茶葉を入れて飲むというやり方も増えてきました。農家側もお茶を楽しんでいただけるサービスをいろいろと考えていたりするので、お茶の世界はこれからまた変わって広がって楽しくなっていくと思います。

ぜひ、仕事の合間に一服する、落ち着く時間としてお茶を活用してほしいです。

 

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Nice Tea Meet You

Nice Tea Meet You(ナイス・ティー・ミー・チュー)は、世界中の良質な茶葉を自宅で心ゆくまでゆっくり試飲することができるサービスです。

Store : https://nicetea.me/

Instagram :https://www.instagram.com/nicetea_meet_you/